結婚式のスピーチの禁句は?




結婚式のスピーチの禁句は?

結婚式のスピーチで口にすることをはばかられる忌み言葉(いみことば)があることは、一般によく知られていることです。死亡・病気・貧困・破産・破滅などを意味する言葉や連想させる言葉が、不吉な忌み言葉とされています。また、結婚に直接関係する忌み言葉として、「切れる」、「別れる」、「もう一度」といった離婚・再婚・不仲に通じる別離・分裂・終焉・反復などを意味する言葉が、なお一層嫌われるようです。

忌み言葉は、最初から使わないようにスピーチの話題や話の流れを考えればよいのですが、実際には必ずと言ってよいほど忌み言葉の壁にぶつかるものです。そこで、例えば「最後になりましたが」と普通なら言うところを、「結びになりますが」と言い替える常套表現も生まれました。このような忌み言葉の習慣は、日本人が幾世代にも渡って作り上げ、伝えてきた言葉の遺産であり、わたしたちもその言語習慣に従っています。

しかし、結婚式のスピーチには、慣習としてその使用をはばかるのではなく、新郎新婦や両親・親族の気持ちへの配慮から口にすべきではない言葉や話題があります。それが結婚式のスピーチの禁句です。

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